2019年06月21日

週刊へたスポ 6.22-23号

間違いなく蒼井優より蒼井そらです。黒木瞳より黒木香です。桜木花道より桜木ルイです。
こんにちは、自称へたスポ副編集長しげったです。みなさん、お元気ですか。
何を言ってるかわからん!という方は『週刊へたスポ6.8-9号』を再読ください。

さて、大リーグでは相変わらず大谷翔平選手がすごい活躍をしています。彼の活躍があまりに常軌を逸しているので他の日本人選手の活躍がくすんでしまっていますが、みんな頑張ってますよね。とは言え、ここではそんな誰もが知っている話は取り上げません。私が取り上げるネタはこっちです。

そう、ボルチモア・オリオールズのクリス・デービス選手です。日本でも開幕時に少しだけ話題になりました。なんと前年2018年9月14日から今年4月13日まで実に62打席もの間ノーヒットという、大リーグ記録を更新した大選手です。

2018年度は結局、500以上の打席数でシーズン打率0.168という前代未聞の偉業を達成し、今年もここまで0.160(6月18日現在)で、昨年の活躍がマグレだったとは言わせない調子を維持しています。

もしかすると、この数字だけ見ると「ジャイアンツの小林捕手だって負けないぜ」とか「昔の巨人の山倉捕手は身長並みの打率と揶揄されたぜ」とおっしゃる方もいるかもしれませんね。確かに捕手や守備を売り物にしている選手ならば、珍しくない数字かもしれません。

しかしデービス選手は守備で食ってる選手ではありません。あくまでも主力打者として評価されている選手なのです。レギュラーの座を掴んだ2012年から6年連続で年間20本以上のホームランを放ち(2018年は16本に終わりました)その間2度の本塁打王を獲得しています。バリバリのチームの主力打者です。2016年1月には7年間180億円の大型契約も結びました。ほら、本当にスゴイ選手なんですよ。

そんなチームの顔は、しかし2012年から昨年2018年までの7シーズンで打率に限って言うと0.230を上回った年はわずかに3度。年間に190以上の三振を喫したのは5度。

日本とアメリカでは試合数が異なっていてイメージが湧きづらいと思うので、少し整理するとこんな感じになります。7年間の出場試合数は999、本塁打239、三振1385。
平均を出してみると1年間の出場試合数は142くらい、本塁打は34本、三振198、打率0.234となります。ちなみに日本のプロ野球史上で年間190以上の三振をした選手は2例のみ。また打率0.234は打率順位で
言うと最下位もしくはブービー賞レベル。でも本塁打数34は本塁打王を争うレベル。

また連続する7年間で239本程度の本塁打を打つ打者を日本でいうと近鉄時代の中村紀洋選手(1996年〜2002年に235本)、西武ライオンズの中村剛也選手(2008年〜2014年に232本)、現ベイスターズ監督のアレックス・ラミレス選手(2004年〜2010年の243本)となります。ちなみに王貞治選手は332本、松井秀喜選手は279本、
阿部慎之助選手は212本、中田翔選手は174本となります。なんとなくデービス選手のレベルの高さ、わかっていただけたでしょうか。

とは言え、打率はいつだって悲惨な状況。でもね、こうなるともはや、打率0.168は「極度の不振」というより「例年よりちょっと悪いレベル」と言いたくなりませんか。30打席くらいヒットが続かなくたって、その後ヒット1本の試合が3、4試合と猛打賞があれば、それだけで2割弱の打率にはなりますから、不振という言葉が本当に適切か考えてしまいます。

それにしたって、そんな選手に7年180億円も払うボルチモア・オリオールズという球団は太っ腹ですよね。(もちろん契約時にはこんな成績になるとは思っていなかったでしょうけど。)ただし現場を預かるバック・ショーウォルター監督は、昨年シーズン残り4試合になったところで、「残り試合にデービス選手は起用しない」と明言しました。こちらは太っ腹とはいえないようですが、今年も起用しているところをみると契約条件もあったりしていろいろ大変だろうことがうかがえます。

まあ、それはともかく、イチロー選手みたいに走攻守の三拍子そろったバランスの良い選手は理想的と思いつつ、超人的な長打力と破滅的なもろさが同居しているデービス選手みたいな選手も、ハラハラドキドキしてとても魅力的ですよね。


それでは「0.168ってメートルのこと?16.8cm!?小さいな、オレのは30cm越えだぜ!」とパンツを脱ぎながらこちらに迫ってくるツカチュウ編集長に代わって今週の予定をどうぞ。
================================================
◇6月22日(土)
■08:00〜10:00 多摩川ガス橋緑地2号面
[る]Happy Hour × ボストロズ[る]

■08:00〜10:00 桜川公園
[へ]イフイズエアーズ × ドームズ[へ]

■09:00〜11:00 府中郷土の森第二C面
[へ]Golden Bears × Wonderers[る]

■10:00〜12:00 桜川球場
[へ]イフイズエアーズ × ERRORS[る]

■10:00〜12:00 多摩川ガス橋緑地2号面
[る]Happy Hour × ボストロズ[る]

■10:00〜12:00 錦糸公園野球場A面
[ぴ]篠崎フォスフォラス × Spirytus96°[た]

■11:00〜13:00 こども自然公園
[り]Marcodryers × D´セイバーズ[た]

■12:00〜14:00 多摩川緑地野球場8号面
[ぴ]レイダース × ドラフトビアーズ[ぷ]

■12:00〜14:00 ガス橋緑地4号面
[ぷ]まんぶりーず × ZERO[へ]

■12:00〜14:00 錦糸公園野球場A面
[ぴ]篠崎フォスフォラス × Spirytus96°[た]

■13:00〜15:00 荒川総合運動公園C面
[つ]HOPE × シルフィード[り]

■13:00〜15:00 上瀬谷球場A面
[ぷ]NJ × 横浜バスターズ[た]

■13:00〜15:00 入船公園
[る]神奈川ブルーガルズ × ★★ 募集中 ★★

■14:00〜16:00 小田球場(川崎市川崎区)
[ぷ]BATBEERZ × マジェスティーズ[た]

■14:00〜16:00 多摩川緑地10号面
[つ]BATMAN × GAME SETS[へ]

■14:00〜16:00 六郷橋緑地1号面
[と]BlueWings × Junkees[ぴ]

■14:00〜16:00 大田区多摩川緑地グランド12号面
[へ]TCS × ドラフトビアーズ[ぷ]

■14:00〜16:00 錦糸公園野球場A面
[ぴ]篠崎フォスフォラス × Red Wizards[へ]

■14:00〜16:00 六郷橋緑地3号面(東京都大田区)
[た]Fighting Spirits × ロイヤルズ[ぷ]

■15:00〜17:00 荒川総合運動公園C面
[つ]HOPE × J☆STARS[い]

■15:00〜17:00 上瀬谷球場A面
[ぷ]NJ × 横浜バスターズ[た]

■15:00〜17:00 東調布公園野球場【大田区】
[つ]SeaBreeze × BrainMagicians[ぴ]

■16:00〜18:00 大田区多摩川緑地グランド12号面
[へ]TCS × ドラフトビアーズ[ぷ]

■16:00〜18:00 小田球場(川崎市川崎区)
[ぷ]BATBEERZ × マジェスティーズ[た]

■16:00〜18:00 六郷橋緑地1号面
[と]BlueWings × 渋谷プラップス[い]

■16:00〜18:00 ガス橋緑地4号面
[ぷ]まんぶりーず × ZERO[へ]

■16:00〜18:00 C錦糸公園野球場A面
[ぴ]篠崎フォスフォラス × Red Wizards[へ]

■16:00〜18:00 六郷橋緑地野球場 4号面
[と]ALCOLICO × Spicula[つ]

■17:00〜19:00 台東リバーサイドスポーツセンター野球場B面
[た]相模KD × Mustangs[ぴ]

■17:00〜19:00 東調布公園野球場【大田区】
[つ]SeaBreeze × BrainMagicians[ぴ]

■18:30〜20:30 世田谷区弦巻中学校 グランド
[べぇ]LG PAPA GIANTS × ★★ 募集中 ★★

■19:00〜21:00 台東リバーサイドスポーツセンター野球場B面
[た]相模KD × Mustangs[ぴ]


◇6月23日(日)
■11:00〜13:00 都田公園
[でえ]横浜ネオフリーバーズ × スーパースターズ[でえ]

■13:00〜15:00 都田公園
[でえ]スーパースターズ × もみじレイモンド[つ]

■14:00〜16:00 大田区 ガス橋緑地 4号面
[さ]KISS × Tokyo Niners[と]

■14:30〜16:30 目黒区砧野球場C面
[さ]ワイルドフェロー × YOKOSHIMA TOKYO C@RP[り]

■15:00〜17:00 碑文谷公園野球場
[ん]アストロ球団 × 広島東京カープ [ん]

■16:00〜18:00 大田区 ガス橋緑地 3号面
[さ]KISS × Tokyo Niners[と]

■17:00〜19:00 都田公園
[でえ]スーパースターズ × トリプルキングス[でえ]


===============================================

さてさて、今回も本題とは違う話が長くなってしまいました。
本題が何だったかというと「野球の起源」についてというお話です。

前回は、当初の野球はスローピッチの投球を打者が打って楽しむというゲームだったが、打たれるばかりじゃ面白くないと考えた投手がアンダースローやサイドスローを投げ始めたというお話でした。

ところで野球最古のルールブックといわれるニッカボッカーズの記録によると、1845年にはすでにストライク3つでアウト、というルールは規定されています。でも実際のゲームでは「野球は打者が打ってナンボのスポーツじゃろ」と考えられていたので、あまり運用されないルールでした。
そうなると当然のごとく、打者は自分が打てる球が来るまで40球でも50球でも待ち続けるという事態になります。
ストライクゾーンに入ったボールを打者が見逃しても、何のカウントもされないのです。それでも投手がスローピッチならば、早く打てよ、とイライラしながらも我慢して投げ続けたことでしょう。
しかし本気で打者を抑えようと全力投球する投手からすると、「でもルールブックには3ストライクでアウトって書いてあるだろ!ストライクとれよ」と文句をいいたくなります。

そんなわけで少しだけ、ルールブックに近い運用にかわりました。どんなふうに? こんなふうに。
「最初のストライクを打者が見逃したら、主審が『次にストライクを見逃したら今度はストライクを取るよ』と打者に警告を与える」と。
えっ、ダメでしょう!ルールブックと違うじゃないか!と思いました?確かにね。でもそれがオトナのソンタクってやつです。
社会のキビシサと言い換えてもいいかな。知らないけど。


というわけで、話がまだまだ終わりそうにないので、続きはまた次回にでも。
それでは今週もすばらしい野球をお楽しみください。

ではまた!


●編集後記
こんにちは。ツカチュウ@編集長です。
今夜は「HLB20周年特別企画 プロ野球観戦」のチケットが当選された方と横浜スタジアムで試合観戦です。私は横浜ファンなのですが、相手のイーグルスが好調なのでちょっと不安であります。
んで昨夜は交流戦でハマスタでファイターズ戦が行われる際に恒例となった、TOKYO FIGHTERSの総統と一緒に試合観戦したわけですが、清宮、杉谷のホームランで逆転負け・・・。まあカードは勝ち越したので武士の情けってことで。


★へたっぴリーグベースボール 公式サイト
 http://hetappi.net/

★Facebook
http://www.facebook.com/hetappibaseball

【著者略歴】
しげった
バイキンズ21代表にして、いつの間にかへたスポ副編集長に。
試合にはいつもキャサリンという、エロい愛人を連れてくる。


posted by 週刊へたスポ編集部 at 12:00| Comment(0) | へたスポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする